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電気設備で改修前後を比較する
電気の引き込み
電気は単3と動力を新たに引き、メーターボックスを兼ねた分電盤を設置しました。高圧引き込みとキュービクルは撤去しました。
南側の壁面が電気の配管だらけになってしまいましたが、電気の容量アップがはかれました。
雨漏りの補修を妨げていた6600Vの引き込み鉄塔は撤去され屋上がスッキリ片付きました。
使わなくなったキュービクルも撤去されました。
電気のメーターは電力会社のものになり、毎月の電力検針がなくなりました。容量も大きくなりIHクッキングヒーターがあっても安心して電気を使えるようになりました。
共用部点灯
階段部分の照明が暗かったので、器具を増設し明るい階段室になりました。
単に明かりを増設すると、電気の使用量が増えるので角部屋の玄関前にセンサーを設置しました。外出しようと玄関を出るとセンサーが検知し階段全ての照明が灯ります。約10分間人の検知が途切れると照明を全て消灯します。外から帰り階段に入るとまたセンサーが人を検知し階段の照明が全て灯ります。このように明るく且つエコを考えた照明を採用しました。
南側の通路も奥まっており、夜になると暗い通路でした。ここにもセンサーを設置し日没後しばらくは点灯するようにしました。深夜は階段室と同様センサー動作するようにしました。
室内電灯
室内もセンサー式照明を多用しました。トイレは明かりだけでなく換気扇もセンサーで同時に動作します。換気扇は照明より遅れて自動的に切れますので切り忘れることがありません。
室内の廊下もセンサーを取り付けています。一つのセンサーで複数の照明が点灯しますので、帰宅時、トイレや風呂に行く時に自動点灯します。
アンテナ
アンテナブースターや分配器、ケーブル全てが古かったのでリノベーションを行った部屋を中心に全て交換しました。もちろん地上波デジタルや衛星放送にも対応した設備を導入しました。
屋上には衛星アンテナを設置しBSデジタル放送やスカパーE2が受信できるようにしました。
リノベーションの結果以前は部屋にアンテナ線が垂れ下がった状態でしたが、アンテナ、電話、LANを含めた情報コンセントに変りました。
電話
共用部にあった木製の電話ボックスは取り外し、新しくしました。
内部の配線は建築当初からの古い配線が入り混じり訳の解らない状態でしたが全て整理しさらに各部屋にLANケーブルの配線を行いました。
室内の電話端子は電話だけのコンセントからアンテナ、電話、LANを含めた情報コンセントに変りました。
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