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業者選定は競争見積りで
設計図面を元に入札
大規模改修の施工業者は設計事務所「KERBEROS」の図面を元に複数の業者での入札で決めることになりました。決定方法は工事価格だけではなく、建築会社の過去の実績など総合的に決めることを設計事務所「KERBEROS」、山之内PM、施主の3者で確認しました。今までの信頼関係もあり出来る限りF建築会社でやって頂きたい要望も出しておりました。競争入札は
- 大手E建築会社
- F建築会社
- XYZ組(山之内PMからの紹介)
- 伊万里建設(山之内PMからの紹介)
の4社でスタートしましたが、大手E建築会社は残念ながら入札を下りてしまいました。超大手だけに外部からの設計では受けてもらえないようでした。
見積り金額の比較
見積り金額はXYZ組が一番安く続いて伊万里建設、F建築会社という順番でした。
只、3社の見積り金額は、想定金額を大幅に超えとても依頼できない金額でした。また、図面を元に見積りを出しているにも関わらず、見積りから抜けている項目などが多く単純に比較できない状態でした。
そこで、設計事務所「KERBEROS」と山之内PMで
- 中止や繰り越してもよい工事の選別
- 抜けている項目の抽出と修正
を行っていただき下記のような表を作ってもらいました。
改修工事の有力業者決定
比較表から解った事は
- 工事仕様を一定にして再度比較すると伊万里建設が一番安い
- XYZ組は見積もりに抜けている項目が多く金額的には2番目
- F建築会社は価格差が非常に大きく設計事務所としてもお勧めしない
と言う結果でした。そこで、F建築会社に依頼する事は断念し、伊万里建設が最有力の施工会社に決まりました。
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